エマ・ワトソンの願う平等な世界
俳優&ジェンダー活動家
エマ・ワトソン
今回も前回に引き続き、エマ・ワトソンさんが国連本部で「HeForShe」や「ジェンダー平等」について語ったスピーチを紹介します。
前回(No.1)の記事をまだ読まれてない方は前半を読んでから、是非この後半の記事を読んでみてください。前半の記事、動画にも学ぶべきこと、有用な情報がたくさんあると思うので是非!
今回もGaribenTVさんの動画を参考にご紹介させていただきます。ご興味があればGaribenTVさんのチャンネルに足を運び、色んな動画を楽しんでみてください。
みんなで考えるジェンダー平等問題について
スクリプトの下に、この動画を参考にした日本語訳を掲載しますので、深い理解のため合わせてご活用ください。スクリプト中の赤色の太文字になっているフレーズや表現をこの記事で細かく紹介していこうと思うので、動画視聴後も引き続きお楽しみください。メッセージの中でも、アンケートの中で多くの人が特に大事だと答えていただいてくれた部分に黄色でマークしてるので、合わせて楽しんで読んでみてください。
[動画タイトル]
UNスピーチ|エマ・ワトソン
[スクリプト “1:30〜3:10”]
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- 日本語訳
- [1] しかし、最近の調査で、”フェミニズム”という言葉は不人気な言葉になっていることがわかりました。女性たちはフェミニストだと思われないようにしているのが現状です。 [2] どうやら私は、その我が強すぎる、攻撃的すぎて近寄りがたく、男性に敵対心があり魅力的ではないと見られている類の女性として認識されているようです。 [3] なぜ”フェミニズム”という言葉はそんなひどい言葉になってしまったのでしょうか。 [4] 私はイギリス出身ですが、女性として男性と同じ給料をもらうのは正しいことだと思います。 [5] 私は、自分の体について決定すべきだと思います。 [6] 私は、自分の人生に影響を与える自国の政策や意思決定に女性が関与すべきと思います。 [7] 私は、女性も社会的に男性と同じように尊敬されるべきだと思います。 [8] しかし、悲しいことに、すべての女性がこれらの権利を受けられると期待できる国は、世界に一つもないと言えるでしょう。男女平等を達成したと言える国は、まだ世界中にありません。
フレーズ紹介
1. make a decision:〜の決定を下す
“make a decision”は「〜を決定する」「〜決断する」ということを意味し、類似する表現としては”decide to” などがあると思います。ただし、”make a decision”は色々悩んだり、迷ったりした上で決定や決断、”decide”は前者のようなプロセスなしでの決定ということです。
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- He finally made a decision after many discussions with her manager.
- 上司との議論を何回も行った後、彼女はついに決定を下しました。
- I had to make a tough decision at work.
- 仕事で難しい決断を下さなければならなかった。
- I didn’t have time to hesitate, because I was told I had to make a decision right away. (※1)
- すぐに決めなければならないと言われたので、躊躇っている暇はありませんでした。
※1. 引用:ゴガクル
2. be involved:〜に関与/従事する
“be involved (in)”は「〜に関わる」「〜に巻き込まれる」といった意味であり、何らかの物事の中に深く関係がある状態を表す時に使えるフレーズです。
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- He is involved in volunteers during summer vacation every year.
- 彼は毎年夏休みの間、ボランティアに参加している。
- I’m involved in business
-
私は、会社を経営をしています。
- We may be involved in a considerable event. ※2
- 私たちは大変な事態に巻き込まれるかもしれない。
※2. 引用:英語ノート
3. be afforded:〜する余裕がある
“be afford”は「〜する余裕がある」など金銭的な余裕があることを意味しますが、そのほかには時間的な余裕や気持ち的なものも表現できます。
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- I can afford a new car.
- 私は新しい車を買う余裕がある。
- I can’t afford an extra hour for traveling to work.
- 職場へ車で行くのにさらに1時間もかけることはできない。
- This is not a world where we can afford to be idle. ※3
- この世の中は怠けて暮らせる世の中ではない。
- We can’t afford to ignore this warning. ※3
- 私たちはこの警告を無視することはできない。
※3. 引用:ゴガクル
続編へ “To Be Continued!”
後半の記事や動画からも学ぶべきこと、有用な情報がたくさんあると思うので是非楽しんで見てください!
エマ・ワトソンの願う平等な世界 俳優&ジェンダー活動家 エマ・ワトソン 今回も前回に引き続き、エマ・ワトソンさんが国連本部で「HeForShe」や「ジェンダー平等」について語ったスピーチを紹介します。 過去回の記事をまだ読まれてない[…]
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「エマ・ワトソン」さんのスピーチに登場する便利な英会話フレーズを紹介しました。今後の記事も楽しみにしながら、「有名人のスピーチから学ぶ英会話」を楽しんで観てください。
「Life Is Short」
私たちの人生は短い!今この瞬間を大切にしながら一歩一歩、”コツコツ”成長していきましょう!
では、次の記事でお会いしましょう!!
引用・参考動画
1. Gariben TV
このチャンネルは、筆者イチ推しのチャンネルであり、これから紹介する動画もここでみることができます。このチャンネルでは、有名なスピーチをもとに各動画が3-5分程度と短くまとめられていることに加えて、短時間で素晴らしいスピーチやインタビューの本質を学ぶことができます。このブログでもこれから大いにお世話になると思いますので、皆さんも”チャンネル登録”や”いいね”をよろしくお願いします。
しかも、有名な長いスピーチの中から、特に重要で面白い部分を切り取って紹介してくれるので、すごく効率的に英会話と、その内容について理解することができる最高のYouTubeチャンネルですので、実際に足を運んでみて、この動画だけでなく様々な動画を見てみてください。これほど英語学習に適した素晴らしいチャンネルは見たことないです!
私自身もこれまでの英語学習をすごく助けてもらったり、色々なことをこれまで学んできた過程で大ファンになり、皆さんにも知っていただき学習に活用していただきたいと思って、今回このような記事を書こうと思い至りました。
2.Youtube動画について
Copyright Disclaimer Under Section 107 of the Copyright Act 1976, allowance is made for “fair use” for purposes such as criticism, commenting, news reporting, teaching, scholarship, and research. Fair use is a use permitted by copyright statute that might otherwise be infringing. Non-profit, educational or personal use tips the balance in favor of fair use.
► YouTube Fair Use: https://www.youtube.com/about/copyrig…
1) This video is for educational purposes.
2) This video modifies an original work by adding texts to the work.
3) This video borrows very small bits of material from an original work.
4) This video does not harm the copyright owner’s ability to profit from his or her original work.
3. トップ画像
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