衝撃的な刺激 “spark”
“spark” は「刺激する」「刺激して起こす」という意味で、という予定や意思を表す時に使えるフレーズです。思ってもなかったときに急に何かの感情、特に喜びや幸福を感じたときに使用える表現です。例えば、”spark joy”は「喜びを刺激する」、”spark happiness”は「幸福を刺激する」などがあります。
場面を問わず使用することができます。特に、ビジネスシーンはもちろ、日常英会話でも有効に使用できる表現なのでぜひ覚えてみてください!
今回も「美女と野獣」の作中での使い方を参考に、 “spark” の意味と使い方を紹介していきます。是非是非楽しんでいってください!
また、「美女と野獣」の前に、「塔の上のラプンツェル」をテーマにしたフレーズ紹介もしてるので、ぜひ楽しんでみてください。
美女と野獣/フレーズ紹介
野獣はベルに対して感謝しており、何か恩返しがしたいと考えている。その時に、コグスワースが考えている時に言ったフレーズです!この”spark”を使った表現が面白いので、ぜひ覚えて使ってみてください!
このシーンの後に流れる劇中歌「Something There (愛の芽生え)」では、ベルと野獣が互いの心情を掛け合うように歌う名曲です。映画も見ながら楽しんでみてください。
Something There (愛の芽生え)
作中フレーズ
Something that sparks her interests.
(彼女の興味を掻き立てるものは…)
作中会話
野獣
I’ve never felt this way about anyone. I want to do something for her. But what?
コグスワース
Well, there’s the usual things. Flowers, chocolates, promises you don’t intend to keep.
ルミエール
No, no. It has to be something very special. Something that sparks her interests!
- 日本語訳
-
野獣
こんな穏やかな気持ちになったのは初めてだ。彼女のために何かしたい。でも、何が良いだろうか?コグスワース
色々ありますよ!お花、チョコ、または口先だけの約束・・・ルミエール
ダメだ!もっと特別な何かじゃないと!彼女の興味を掻き立てるものは何かあるかな?
“spark” の意味・使い方
“spark” の代表的な語義としては「火花」「電光石火」という意味が一般的だと思います。しかし、この”spark”を使った面白い表現やスラングがあるので紹介します。
【意味・種類】 |
次に、フレーズや会話の例を紹介します。各フレーズの日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されるので、一つ一つ確認してみてください。
1. spark one’s interest:〜の興味を掻き立てる
“spark one’s interest”は、「〜の興味を掻き立てる」という意味で使用できます。「誰かの興味に火をつける」「誰かの興味に拍車をかける」というニュアンスで使います。
[応用表現] ・spark one’s interest:興味を掻き立てる・spark one’s hopeful:希望を見出す
・spark one’s imagination:想像を掻き立てる
・spark one’s curiosity:好奇心を掻き立てる
- A:He is a great artist, isn’t he?
B:Yeah, his art always sparks my imagination. - A:彼ってすごい画家だよね!
B:うん、いつも想像力が駆り立てられてるよ。
- A:This game is the worst!!
B:Ahaha, I did say that didn’t spark any interest, didn’t I? - A:このゲーム最悪につまんない。
B:だから興味が湧かないって言ったでしょ!
2. bright spark:頭がすごくいい
“bright spark”は、表面上では「頭がすごくいい」の意味を持ちます。ただし、実際には頭が悪いことをしているという皮肉で用いられることの方が多いので使用の際はご注意ください。
- A:Some bright spark is smoking in a non-smoking area.
B:Don’t say that way. See, he look at us. - A:どこかの賢い奴(皮肉表現)が禁煙なのにタバコ吸ってるぞ
B:そんな風に言うなよ!ほら、バレたじゃん!
- A:What are they doing there? Fighting?
B:I don’t have much time for some bright spark. - A:あいつら、あそこで何そてるの?喧嘩?
B:あんな奴らに構ってる暇なんかない!
3. spark joy:ときめき
“spark joy”は、「ときめき」という意味なんですが、比較的新しく人気になっているフレーズです。
現在、ネットフリックスで世界的人気番組になっている「Tidying Up With Marie Kondo」。現在、ネット上では、「ときめき」の英語訳”spark joy”がちょっとした国際的流行語になっているのでチェックしてみてください。
- It’s important to find if that sparks joy.
- ときめきを与えるかどうかが重要だ
- Disneyland sparks joy in both all children and adults.
- ディズニーランドは、すべての子供たちや大人たちの喜びを刺激する。
まとめ
いかがだったでしょうか?
“spark” は簡単に使えて、さまざまな会話の中でも頻繁に出てくると理解していただけたかと思います。学校で習う表現はもちろん、日常生活の中で使用されている表現・フレーズも覚えて、是非使ってみてはいかがでしょうか?
今回は、「美女と野獣」に登場する日常英会話で使える”spark”を使った英会話フレーズを紹介しました。次のフレーズも楽しみにしながら、ディズニー名作「美女と野獣」を楽しんで観てください。一緒に映画を楽しみながら英語を勉強するついでに、お気に入りのセリフを見つけていきましょう。
「塔の上のラプンツェル」をテーマにしたフレーズ紹介もしてるので、ぜひ楽しんでみてください。TwitterやFaceBookでご好評いただけました。ありがとうございます。
「Life Is Short」
私たちの人生は短い!今この瞬間を大切にしながら一歩一歩、”コツコツ”成長していきましょう!
では、次の記事でお会いしましょう!!
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