ビジネス必須フレーズ “handle”
“handle” は直訳すると「(車などの)ハンドル」という意味ですが、別の意味として「〜に対処する」などの表現があります。実は、このフレーズ、日常会話やビジネスシーンでめちゃくちゃ使われてます。この記事を読んで”handle”の使い方を理解して、どんどん使ってみてください。
ラプンツェルの作中での使い方を参考に、 “can’t help but” の意味と使い方を紹介していきます。
ラプンツェル/フレーズ紹介
3日間の外出から帰ってきたゴーテルに対して、再度ランタンフェスティバルに行きたいとお願いしてみるラプンツェル。しかし、ゴーテルは、「あなたはまだ自立するには早すぎる」と言い、ラプンツェルのお願いを一蹴してしまいます。この一連の会話の中で使われたフレーズの中から、便利な”handle”の使い方を紹介します。
作中フレーズ
You think I’m not strong enough to handle myself out there.
(お母様は、私がまだ”か弱い”って思ってるのも知ってる。)
作中会話
ラプンツェル
I’m leading up to that.
ゴーテル
Because I really thought we dropped the issue, sweetheart.
ラプンツェル
No Mother, I’m just saying, you think I’m not strong enough to handle myself out there.
ゴーテル
Oh darling, I know you’re not strong enough to handle yourself out there.
ラプンツェル
But if you just…
ゴーテル
Rapunzel, we’re done talking about this.
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- 日本語訳
- ラプンツェル
そのことなんだけど。私、色々考えたの。ゴーテル
その話はもう終わったはずよ。ラプンツェル
お母様は、私がまだ”か弱い”って思ってるでしょ。ゴーテル
外の世界ではあなたなんて無力よ。ラプンツェル
でも…ゴーテル
この話はもう終わりよ。
“handle” の意味・使い方
“handle” は、名詞「(車などの)ハンドル」として使われるよりも、動詞として「問題や状況、人などに対処する」「問題を解決しようと取り組む」などのフレーズとして使用されます。この使い方はすごく便利で、特にビジネスシーンで使用することができるので是非覚えてみてください。
“handle”の基本的な意味とフレーズ、さらには応用した例文を簡単に紹介します。
【意味・種類】 このフレーズの他にも同じ意味のフレーズとして”deal with”、”cope with”、”tackle”や”address”などがあります。これらの使い方についても簡単に紹介するので、ぜひ一緒に覚えてみてください。 |
次に、フレーズや会話の例を紹介します。各フレーズの日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されるので、一つ一つ確認してみてください。
1. “handle”
困難な状況や問題に対して「責任を持って対処、処理、対応する」という意味を持つフレーズです。handle「手で持つ、操作する」という意味があるように「(主導で)対処する」というニュアンスが含まれます。
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- I’m sure you can handle it.
- 君ならなんとかできる(対処できる)と思うよ。
- This is too much for me to handle.
- これは私には荷が重すぎます。(これは私が扱うには行き過ぎです)
- Can you handle it?
- なんとかできそう?
- A:I’m too busy to make it for the meeting. Can you handle it instead?
B:Uhhh, sure. I suppose so. - A:忙しすぎて打ち合わせに間に合わなそう。代わりに出てくれる?
B:うーん、多分大丈夫だと思うけど…
2. “address”
基本的には同じ意味を持つフレーズですが、フォーマルな表現で問題や課題などに対して「取り組んで改善する/解消する」という意味があります。
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- I need to address the issue immediately.
- 早急にこの問題を対処する必要がある。
- The government has been addressing the environmental issue since ten years ago.
- 政府は10年前から環境問題に取り組んでいる。
- You should address your boss with more respect.
- 君はもっと上司を敬うべきだよ。
3. “deal with / cope with”
「取り組む、対処する」を表すよく使われる表現であり、フォーマルな場面でも、カジュアルな場面でも使用することができるフレーズです。一番使いやすいものだと思います。
日本語訳は「➕」ボタンを押せば表示されます。
- I can deal with it.
- 私に任せてよ!!
- We will deal with your order as soon as possible.
- お客様の注文にできるだけ早く対応できるよう心がけております。
- We are looking into ways to deal with the problems.
- 私たちはこの問題にどう対処すれば良いかを探っている。
まとめ
いかがだったでしょうか?
“handle”はいろんな場面で大活躍する便利なフレーズですよね。学校で習う表現はもちろん、日常生活の中で使用されている表現・フレーズも覚えて、是非使ってみてはいかがでしょうか?
今回は、「塔の上のラプンツェル」に登場する日常英会話で使える”handle”を使った英会話フレーズを紹介しました。次のフレーズも楽しみにしながら、ディズニー傑作「塔の上のラプンツェル」を楽しんで観てください。一緒に映画を楽しみながら英語を勉強するついでに、お気に入りのセリフを見つけていきましょう。
「Life Is Short」
私たちの人生は短い!今この瞬間を大切にしながら一歩一歩、”コツコツ”成長していきましょう!
では、次の記事でお会いしましょう!!